手間を惜しまず、丁寧な仕事を。
大室明治也は、昭和40年の創業以来一にお客様、二にお客様、三に洗い、四に仕上げの創業精神を守り、
基本に忠実に丁寧にクリーニングをさせていただいております。
そしてお客様に「お値段以上の満足」をいただけるよう日々「努力・研究」を続けております。
技術へのこだわり
クリーニングは、「洗い」「仕上げ」「染み抜き」の3工程があります。
1洗 い
お肌のお手入れに例えるなら、「洗い」は洗顔(スキンケア)です。
一番大切な基本の工程で、大室明治也が最もこだわっている工程です。
大室明治也では、常に管理された、きれいな溶剤でしっかり洗浄します。
結果、黒い衣類は黒く、白い衣類は白く仕上がり、
生地は、よりしなやかにハリ感を取り戻します。
しっかり洗浄後の衣類は、少し軽くなり、シワになりにくく、
夏はサラサラ感、冬は暖かくなります。
2仕上げ
「洗い」工程でしっかり洗浄した衣類を、着用時に身体にそうように、デザイナーの意図をイメージしながら
プレスで立体的なフォルムに仕上げます。
女性のお肌のお手入れに例えるなら、充分なスキンケア後のお肌を引き立たせるナチュラルメイクを目指した工程といえます。
3染み抜き
衣類の種類と染み(シミ)の種類に応じた最適の薬品・手法で、丁寧に染み抜き作業を行ないます。
食べこぼし、インク染み、カビなどが原因の「染み」は時間が経つと酸化し、発色します。
春から夏にかけては汗染みも要注意です。
染みになる前に、毎日のお手入れやこまめなクリーニングが大切ですが、できてしまった染みは、早めのお手入れをお勧めします。
溶剤へのこだわり
例えば、一般的なドライクリーニングの溶剤について…
ご家庭の洗濯機では洗濯槽の水と洗剤を入れて洗い、洗濯後は排水されますので、次に洗濯する時は新たに水と洗剤を入れて洗います。
しかし、ドライクリーニングは水で洗うことができない衣類のための洗濯技術ですから、石油を使います。
クリーニング後、石油を排水することはできませんので、再利用します。
当然汚れをろ過して使用しますが、この作業に手間と費用がかかります。
この手間を省くと安い料金でのドライクリーニングが可能ですが、汚れた溶剤で洗うこととなります。
「クリーニングの臭いが苦手」とおっしゃる方がいますが、ドライクリーニングは「無臭」です。
汚れた溶剤を使いまわして 洗うから、汚れが再付着して臭うのです。またカビの原因にもなってしまいます。
大室明治也では、
お客様の大切な洋服を、毎回徹底した溶剤管理のもと「基本に忠実に丁寧に」クリーニングさせていただきます。
そしてお客様に「お値段以上の満足」をいただけるよう、日々「努力・研究」を続けております。
環境へのこだわり
天然溶剤への転換
大室明治也は、平成10年に環境対策としてフロン等の塩素系溶剤使用機械をすべて撤去。
天然溶剤を使用し、回収、再利用のクリーニングに方向転換しました。
天然溶剤は管理が難しいが、プロの腕のみせどころと考え、「いつもまっ白」のキャッチセール実現のための努力
- デジタル:ソープ濃度、液温をチェック
- アナログ:酸化値の定期的な測定や、各情報をプロの目でチェック
- メンテナンス:洗浄機の掃除は、メーカー指示の倍以上の回数を年間実施
創業来の精神を守り、いつもきれいな溶剤で洗い、
これにオゾンを加え消臭殺菌を行い、衛生的な商品をお客様に提供し続けています。
水洗い技術
新JIS洗濯表示への取り組み
2016年12月からのJIS洗濯表示規定の変更にあたり、当社では「ウェットクリーニング(特殊な技術で行うプロの水洗いと仕上げ)」が可能な「ウェット処理認定証(登録番号0040)」を取得いたしました。ウェットマーク表示のあるお品物も安心して当店へお持ちください。
大室明治也のクリーニング設備
クリーニングの品質を保つ徹底した溶剤管理
スタッフ一同「手間を惜しまず丁寧に」をモットーに、
クリーニングのご依頼をお待ちしています